【アカナ】パシフィカ キャット

ブリ男のカリカリは肉をメインにしています。
魚ばかりだとミネラルが偏りそうで心配。ま、いろんな食材をこねくり回して調整して固めたドライフードではあまり気に病むことはないのでしょうが、一応ね。

とはいえ、魚系のカリカリも美味しそうに食べるブリ男を見ると（アーテミス オソピュア サーモン＆ガルバンゾー；カリカリのサンプル、あれこれ。）、せっかく好き嫌いがないのだからたまには食べさせることにします。

というわけで、アカナのパシフィカ。

アカナはチキンベースのワイルドプレイリーもラムベースのグラスランドも喜んで食べるブリ男。これならパシフィカも食べるに違いない、と買いました。

パシフィカを開封すると、すごくいい香りです！
なんというか、日本人好みというか。なまり節みたいな、海老煎餅的な磯の香ばしい匂いです。アカナの中ではワタシは一番好きかも。自分でもちょっと食べてみたくなります。

初めて食べさせるカリカリは、まずスケールで大さじ１杯が何グラムかを計量します。

それが何kcalかを計算して、１日に大さじ何杯与えるかを決めます。

といっても最近はオリジンorアカナ＋ロイヤルカナン消化器サポート（可溶性繊維）が定着しているブリ男のカリカリ事情。
「オリジンとアカナは100グラム当たり400kcalちょい。ロイヤルカナンは389kcal。均して100グラム当たり400kcalとしとけばいいでしょう。
どれも大さじが９グラム。大さじすりきりじゃなくて盛りっと１杯を５杯で50グラム、大体200kcalを１日にあげるってカンジでいいかな」
という雑な考え方でやっています。
それにウェットフードをプラスしますが、こちらは50グラム40kcal程度を目安にしています。たまにすごくローカロリーなウェットもあるので、その場合は食後のおやつ（といっても普通のカリカリ）をあげます。

アカナのパシフィカはグラスランドなどと同様黒いおはじきみたいなキブルで、質感もよく似た硬いカンジです。
わざわざ計量しなくても多分大さじ１杯は９グラムなんだろうなーとは思いましたが、一応計量しました。

が、この計量作業が難儀。開封した途端にブリ男がすっ飛んできて、キッチンに登って「美味しそう！ 美味しそう！」と大騒ぎします。
下手したら開封したばかりの袋に頭を突っ込みそうな勢いなので、ケージに入っていてもらいました…。
参考：【猫のケージ】ウッディーキャットルームの使い心地と理想のケージ

初めての香りのカリカリ、食べるかしら。という心配はまったく不要で、数グラム皿に出して試食させるとガッツガツと食べ始めます。
やれやれ、これなら安心とキッチンの片づけを始めると、またブリ男がすっ飛んでくる。「美味しいのあるじゃん！ 美味しいのいっぱいあるじゃん！」とカリカリの袋に頭を突っ込もうとします。やめてくれ。

これだけ大好きなら「ブリ男のカリカリはずっとアカナでやっていくわ！」と言いたいところですが、アカナ単体だとどうやらウンチがコロコロするっぽいんですよね。ロイヤルカナンの消化器サポートを混ぜると程好いウンチになるのですが。
まだしばらくは消化器サポートを継続させるつもりなので、その間はアカナでいいんですけどね。でも単体でウンチの状態が良くなるカリカリを見つけてあげたいです。

それにしても、いくらオリジンやアカナが香り強めで美味しいからといってもラムだろうがフィッシュだろうがガツガツ食べるので、ブリ男の食の好みがさっぱりわかりません。
全然コンセプトの違うあっさりとしたカリカリを試食させても喉を鳴らしながら食べるしなあ。
できればこの好き嫌いのなさをずっと継続してほしいものです…。