原材料 |
生乳、乳製品 |
100グラム当たり成分 | |
蛋白質 | 9.5% |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 5.3g |
食塩相当量 | 0.13g |
カルシウム | 109mg |
代謝カロリー |
62kcal/100グラム |
昔飼っていた犬には人間の食べ物をよくやっていて(そもそもゴハンが人間のと同じ食材の水煮だった)、欲しがり方が半端なくて太らせてしまったので、ブリ男にはワタシの食べ物を一切与えないつもりでいました。
ブリ男もおチビちゃんのときは食に関心が薄く、ワタシの食卓に突撃するのはパスタで遊びたいから、というカンジでした。
ところが、ワタシがヨーグルトを食べようとすると目の色を変えてすっ飛んできました。
そして「何それ何それ!」と目を真ん丸にして見上げてきます。
猫にヨーグルトっていいのか?
と慌てて検索してみたら、生乳ほどお腹を壊すわけじゃないから少量ならいいみたいですね。
もちろん少量でもお腹を壊す子もいるし、脂肪分やミネラルのことを考えると大量に食べさせていいものでもないみたいですが。
そこで茶杓に1杯程度を皿に出してみると、ブリ男はすんすん匂いを嗅いでます。
…ひたすら嗅いでいます。
あれだけビビッドな反応を見せた割には口をつけません。
喉はすっげー鳴らしているけど。
そこでワタシの指に乗せてブリ男の唇にちょんとつけると、舐めました。
そこからは恐る恐るといったカンジでちょびちょびと舐め、完食。
共有できる食べ物があるって幸せだなあ。
でも食べ過ぎはよくないよね。
と考え、次は無脂肪ヨーグルトを出してみることに。
これはまったく食べませんでした。
同じようにすんすん嗅ぎまくったものの「コレじゃないんだよね」と食べずじまい。指にちょん作戦もダメでした。
ワタシも無脂肪の乳製品はあまり好きではないので、ブリ男の気持ちはよくわかります。
健康に気を遣ってスカスカなモノを食べるのは性に合わん。それなら食べる回数を減らして、食べるときにはコッテコテのモノを食べたい。
ブリ男のお腹はどうだったかというと、なんとウンチの臭いが軽減されました。
それまで強烈な臭いだったのに、ヨーグルトを食べさせた次の日のウンチは「まあ臭いよね」程度。
コロコロだった形状も、ちょっとふんわりしました。
乳酸菌スゴい!
腸内環境を整えるって大事!
ブリ男は今はすんすん嗅ぎもせず、ヨーグルト入りの皿を出すと躊躇なく頭を突っ込んできます。
毎日やるのはさすがに過剰な気がするけど、開封しちゃうと連日食べざるを得ません。なので2週間おきに450グラム入りの容器を買っています。
小分けのプレーンヨーグルトをまめに買う方がお腹にはいいんだろうけど、好みのヤツをまだ見つけていません。