【独断!】キャットフード ランキング 2018

カ○ガンとかを売るための胡散臭いキャットフードランキングに対抗して、ワタシもひとりよがりなキャットフードランキングを作ってみました。

なお、本サイトには広告を掲載していますが、サーバレンタル料などの経費を賄うためと物撮りが面倒くさいからという理由からです。
シン○リーやジャガ○など特定のキャットフードを販売する目的の広告ではありませんのでご了承ください。

それでは猫飼い初心者の独断と偏見に満ちたランキングをどうぞ!

ドライフード部門

第1位 オリジン レジオナルレッド


なぜかというと、ブリ男のウンチの状態がいいからです!

仔猫のときにチキンベースのカリカリを与えていたのでビーフだのイノシシだのがメインフードは大丈夫かな…と心配したのですが、まったく問題なくバクバク食べました。
……そして第1位なのにも関わらず、このブログで記事にし忘れていたことが今発覚しました笑
オリジンはキャット&キティが王道ってイメージがあって、それを書いて満足していたんですよ…。

キャット&キティだとちょっとウンチが柔らかくなってしまい、ほかのフレイバーも試したところレジオナルレッドはキャット&キティほどではありませんでした。かといってコロコロウンチになるわけでもなく、いい具合です。

第2位 オリジン フィット&トリム


オリジンはカロリーやタンパク質の割合が高くて「ブリ男みたいな狭小住宅の完全室内飼い猫には向いていないんじゃないか」という心配があります。
その点、フィット&トリムはそこまで尖がった成分ということもなく、オリジンにしてはちょっとマイルド目な印象。

ブリ男のウンチもいいカンジですが、一度フィット&トリムを食べさせている最中に血便が出て「ひょっとしてコレは合わないのか!?」と戦慄が走りました。
参考:[悪夢再び]猫の血便、再発させてしまいました…。

でも、その前に何袋か食べさせていたしなあ。1キログラム以上食べてやっとお腹の調子が悪くなるとかあるんかいな。
と、血便が落ち着いた後にもう一度フィット&トリムを食べさせたら、いいウンチを出して拍子抜けしました。

アートゥーに切り替えたときの血便はお腹に合わなかったせいな気がしますが、フィット&トリムを食べている最中の血便は別の要因が大きかったっぽいです。
(今にして思うと顎ニキビが出たのと同じ時期で、ワタシの帰りが遅い頃だったからストレスだったのかも;猫のニキビと病院
参考:【オリジン】フィット&トリム

第3位 アカナ パシフィカ


コレ、今まで開封したカリカリの中でワタシが一番好きな香りです!
なまり節のようなチョコレートのような濃厚な匂い。ブリ男に出す度に自分も齧りたくなります。ブリ男が怒りそうだからやらないけど。

ブリ男には申し訳ないけど、人間にもストレスのない香りのフードの方が楽なんですよね…。
なんだか酸っぱいような匂いのキャットフードは「コレを美味しいと思うのか…猫の味覚ってよくわからんなあ…」とテンション低めになってしまうけど、アカナ パシフィカみたいに美味しい香りのカリカリだと「ブリさんのゴハンは美味しいねー!」とこっちもウキウキモードになれます。
どうせなら楽しく給餌したいので、ついワタシの鼻にもいい香りのフードを贔屓してしまいます。

パシフィカはワタシの好みドンピシャリというだけで、オリジン・アカナはどれもいい香りです。

一応、ブリ男のカリカリは肉をメインにと考えているので、パシフィカは大好きなのですが登場率は低めです。
参考:【アカナ】パシフィカ

第4位 アカナ グラスランド


初めてブリ男にチキンベース以外のカリカリを与えたのがグラスランドでした。
チキンじゃなきゃカリカリじゃないやい! …なんてことも言わずに、よく食べてくれてホッとしたのを覚えています。

これもウンチの状態は良好か、ちょっとコロコロめになることもあります。
参考:【アカナ】グラスランド

第4位 オリジン キャット&キティ


オリジン・アカナの中でブリ男に最初に食べさせたのがコレです。
高タンパクのカリカリでお腹を壊したことがあるのでオリジンも合わないかもしれない…とドキドキしながら試食させたら、ブリ男はそれまで食べたカリカリにない濃厚な味と香りをいたくお気に召したらしく大はしゃぎでした。
お腹の変調も特になく、去年の冬毛が生える時期はメインのカリカリとして与えていました。

お腹を壊すというほどでもないのですが、たまにウンチが緩くなるときもあります。
下痢というほどでもないのですけどね。砂に着地した時点ではいいバナナだけど、ブリ男が盛大に砂掻きするとべっちょりして掃除が大変、てなカンジ。

血便を出した後に療法食(ロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維)でウンチを大きく柔らかくするようになったこともあって、キャット&キティの登場回数は少なめになっています。
一応常にひと袋は在庫を用意して、ウンチがコロコロになったときに食べさせる、みたいなカンジです。

ウンチの調整も最近はサイリウムのサプリメントでやっていて、キャット&キティの出番はあまりないです。
また冬毛の時期になったら食べさせようかな。
参考:[猫の便秘解消]サイリウムを与え始めて1カ月、ウンチの様子は?
参考:【オリジン】キャット&キティ

第5位 アカナ ワイルドプレイリー


せっかくならオリジン・アカナをコンプリートしてやれー!
と、買いました。
これもいい香り・いいウンチで、ブリ男のメインカリカリの一翼を担っています。

原材料や成分を見ると、アカナのレシピごとに大きな差異はないように思えるのに、グラスランドよりワイルドプレイリーの方がウンチがコロコロにならないとかやっぱり違いはあるんですよね。
そりゃまあ主原料が違うんだから差は出るに決まってるんだけど。

何の要因でウンチに差が出るのか、原材料をにらめっこしながら探りたいと思いつつ面倒くさくてやっていません。深刻なアレルギーとかなら何が何でもやるんですが、そこまでもないですしね。
参考:【アカナ】ワイルドプレイリー

 

と、ブリ男の主食はすっかりオリジン・アカナに占拠されています。
原材料に不安な点がなく(アレルゲンになりやすい小麦が入っていないとか、チャイナフリーと明言しているとか)、流通がそれなりに安定していて、家計を圧迫するほどバカ高いわけでもなく、ブリ男の体調も良好、と今のところ悪い点が見つからない。

とはいえ1社に頼りっきりになるのは怖いので、ほかのカリカリもいくつか食べさせました。
参考:カリカリのサンプル、あれこれ。

その中で「いざというときに食べさせよう」と考えているのは、ウェルネスコアとアーテミスです。

ウェルネスコアは成猫用骨抜き七面鳥、アーテミスはフレッシュミックスをひと袋食べさせたところ、特にトラブルはありませんでした。
どっちもオリジン・アカナとは全然違う薄めの香りなのにガツガツ食べるブリ男の味覚が謎ですが、食べるならまあいいや。

ウェルネスコアはタンパク質の含有量や主原料など選択肢があるのもいいですね。室内猫用骨抜きチキン辺りがブリ男にはフィットするのではと考えています。

今はレオナルドをいくつか食べさせていて、サンプルサイズの小袋をおやつ代わりに出して様子を見ています。レパートリーが増えるといいな。

 

それでは続いてウェットフード部門です!

ウェットフード部門

第1位 アニモンダ フォムファインステン ミートカクテル


初めてフォムファインステンを与えるとき「何の肉が好物かよくわからんから、とりあえずいろいろ入っているミートカクテルにしとこ」という適当な理由でチョイスしました。

これがブリ男的には大当たりだったようで、フォムファインステンの中では最も登場回数が多いのに毎回大はしゃぎしています。

フォムファインステンを食べさせると、ブリ男のウンチの調子がいい気がします。
「気がします」っていうのは療法食やサプリメントを使っているので、ホントにフードに因るものかがよくわからないので…。
なんとなーくですが「今日のウンチはツヤツヤぷりぷりでサイズも申し分なしだな。そういえば昨日はフォムファインステンだな」と感じることが多いのです。
単に85グラム缶に比べれば量が多いからウンチが増えるだけかもしれませんが。

そして未だにブリ男は何の肉が最も好きなのか、よくわかりません…。それで余計にミートカクテルの登場回数が増えます。
参考:【アニモンダ】フォムファインステン ミートカクテル

第2位 フォルツァ10 メンテナンス ウェット マグロ&サーモン


ワタシはどうも「チャンクやフレークにソースがかかっている水分たっぷりのフード」よりも「ぎっしりパテで食べ応え充分! お得感たっぷり! なフード」の方が好きみたいです。貧乏性なものでして。
というわけで、魚系のウェットフードはフォルツァ10のメンテナンスが好き。

中でもマグロ&サーモンの登場回数が多いです。
なんとなく無難そうなので…。サバとか青魚は大量に食べさせるのに躊躇しちゃうんですよね。加工してある魚なんだから気にしなくていいとは思うのですが。
サバはサバで見たまんまサバがゴロゴロ入っていて面白いので、好きは好きです。
参考:【フォルツァ10】メンテナンス ウェット サバ&サーモン

フォルツァ10メンテナンスの何がいいって、ブリ男がキレイに皿を舐め回してくれるところです。
魚の缶詰で素材感があるものはウロコや目玉なんかが結構混じっていて、ブリ男はそれを器用に残します。
「ウロコ混ざってるじゃん! テンション下がるわー」と食べるのを止めるような男ではないので構わないのですが、キレイに完食できるフードの方がいいのではないかと。皿を洗うのもラクですし。

そんなわけで、キャットフードを買うときは必ずカートに入れるフードです。
参考:【フォルツァ10】メンテナンス ウェット マグロ&サーモン

第3位 エクイリブリア メカジキ&ハーブ


ウェットフードの中ではワタシが一番好きな香りです。
開封した途端「塩胡椒して食べたい!」と食欲をそそられました。

ブリ男も気に入ったようで、最初に食べさせたときはおでこにメカジキの欠片をつけたまま「アレ旨いじゃん!」と報告に来たほどです。

ただ、細かいフレークなので食後は皿の周りがスゴいことになるのが難点。床やら壁やらに飛び散っています…。
ゆっくり掃除できないときは開封を躊躇ってしまいます。
参考:【エクイリブリア】メカジキ&ハーブ

第4位 フォルツァ10 プレミアム チキンとマグロとチーズ


メンテナンスと違って、プレミアムはスープ多め・素材感たっぷりなフードです。
メンテナンスはフォークでざくざく崩す系、メンテナンスはスプーンで掬える系とでも言いましょうか。

75グラムサイズということで割高感があるのですが、美味しそうなのでつい買ってしまいます。

ブリ男は多分乳製品が好きで、プレーンヨーグルトは喜んで食べます。
参考:[猫の食の嗜好]あのブリ男が好き嫌いをするように!?

多分チーズも好きなんだろうなーとチーズ入りのフードをいろいろ試す中、コレはチーズがたっぷり入っていて美味しそうなので何度もリピートしています。

問題は、大食いのブリ男は「フォルツァ10のメンテナンスは飲み物です!」てなスピードで完食することです。
ぎっしりパテだと多少ははぐはぐしているのが、スープ系は吸い込んでいる。もっとゆっくり食べてもいいのよ…。
参考:【フォルツァ10】チキンとマグロとチーズ

第5位 アニモンダ フォムファインステン ディッシュ 牛・鶏胸肉・ハーブ


これも記事にするのを忘れていました…。

ウェルネスのインダルジェンスによく入っているニンジンの角切りは残すブリ男さん。
フォムファインステンもニンジンだのホウレンソウだのは残すかもしれないなあ。と、買わずにいました。

ところが、福袋に入っていたディッシュ 牛・鶏胸肉・ハーブを出すと、パプリカはキレイに食べつくしました。
参考:【キャットフード】アニモンダ2018福袋!

ニンジンが嫌いでパプリカは平気なのか、アニモンダの味が好きなのか、真相はよくわかりません。
野菜を残さず食べるブリ男が面白いので、ついコレをあげてしまいます。

第6位 エクイリブリア ウサギ&ハーブ


エクイリブリアの肉系缶詰は、使っている肉がわかりやすいのでブリ男の好みの判断に使えるかと全種類試しました。

結果はどうかというと、
ウサギ・馬 → 大好き!
チキン・七面鳥・ポーク・イノシシ・仔羊・ダック → 好き!
ジビエ → う~~ん…
というカンジ。

ただ、ロットによって味が違うのか、食べ慣れているダックに「んー、コレかあ」みたいなテンションで食らいつくこともあり、肉の好みは結局よくわからないというのが実際のところです。
ジビエは買わない・ウサギと馬は必ず買う、くらいの判別しかできなかった…。

フォムファインステンのウサギも喜ぶので、ウサギが好きなのは確かだとは思うのですがね。

参考:【エクイリブリア】ウサギ&ハーブ

第7位 アルモネイチャー CLASSIC まぐろとチキン


これも記事にしていなかった…。結構取りこぼしが多いですね…。しかも気に入っているレシピまで…。

アルモネイチャーとシシアの50~55グラムのパウチとニュートロは、何種類か常備しています。

ブリ男の世話をシッターさんに頼むとき、フードを小分けにして保存してもらって…という手間が発生するのは申し訳ないので、この手の食べ切りサイズは重宝します。
もちろん、ワタシも時間がないときや気分転換に利用します。

アルモネイチャーのまぐろとチキンはブリ男の食べっぷりがいいとかそういうことではなく、肉か魚か迷ったときに「両方入っているコレでいいや」的に使えて便利なのです…。

こういうのを与えているとチキンフィレのみカツオフィレのみみたいなのだとつまんないかなーと心配するのですが、単一タンパク質でも構わずにばくばく食べてくれるブリ男に感謝です。

第8位 アーテミス オソピュア ツナ&チキン


濃い目の味つけのツナ缶といった風情のアーテミス オソピュア。

ブリ男がカリカリをハンストしたとき、宥めすかしても「アレいやコレいや」と食べなかったのが、アーテミスは美味しそうにガツガツと食べてくれました。なのでワタシ的には救世主です。
参考:[猫のハンスト]ブリ男がカリカリを食べなくなりました…

カリカリをまったく食べてくれないと、留守番の時間が長いと結構大変です。
が、痩せるほどハンストするブリ男を見ると「結構大変」とか言っている場合じゃない。
アーテミスみたいに食べてくれるウェットフードがあるなら、そればっかり食べてもいいじゃない! とにかく生命維持と成長に必要なカロリーを摂ってくれ! と必死でした。

結局、食べ飽きたと思われる仔猫用カリカリを一切混ぜなければカリカリもウェットも口にするようになり、その後のブリ男の体重はひたすら右肩上がりです。
参考:猫の食欲が凄まじい…

再びブリ男がハンストを起こしませんように、というおまじないのつもりで、アーテミスは常に買い置くようにしています。
参考:【アーテミス】オソピュア グレインフリー ツナ&チキン缶

第9位 アニモンダ ラフィーネチャンクwithソース アダルト 鳥・牛・チーズソース


ワタシの好みでついぎっしりずっしりパテ系が多くなりがちなので、たまには違う食感を…ということでラフィーネチャンクを使います。
なんかチーズ系ばっかり出てきますが、そればっかり与えているわけではありませんよ、もちろん。

ラフィーネのチーズソースは見た目が白っぽくて、いかにもチーズというカンジが気に入っています。
味はさほど塩っ気がなく、人間の舌にはチーズっぽさはあまり感じないのですがね。

ヨーグルトクリームソースも見た目がいかにもヨーグルトっぽくて好き。

第10位 アニモンダ カーニーミート ミートカクテル


200グラムの大缶なんて多頭飼いでもなければ消費できんがね。
と思っていたのに、ブリ男に1日80~100グラムはウェットフードを食べさせるようになった今では常備するフードになってしまいました。

値上がりもしちゃったしさほどお得感はないかな…と思ったけど、100グラム当たり200円ちょっとなのでフォムファインステンよりやっぱりお得。
お安い分滑らかさはなくワイルドなカンジですが、ブリ男は好きみたいで大はしゃぎします。

ワタシ自身は大缶はさほど好きではないんですけどね…。
小分けの手間が増えるし、2日間同じフードになって飽きるし。そしてカーニーミートは脂っぽくて、缶を洗うのがちょっと手間だし。
それでもブリ男が好きならと、月に1~2缶は開けています。

 

というわけでワタシとブリ男の偏ったフードランキングをお送りしました。
皆さんのキャットフードライフに幸あれ!

りんむじんづ
ブリティッシュショートヘアの男の子と暮らしています。 生活っぷりはこちらから。 オンナおひとりさま極楽生活